北海道医療大学歯学部同窓会

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マスクの嬉しいお話

先日、本学理事である渡邉周志(ちかし)先生(札幌市中央区開業)から電話を貰いました。
別件で色々お話をして下さったあと、「蓑輪。最後にこれは凄くいい話だから聴いてくれ」とのことでした。
「数日前、ウチのクリニックに通院してくれている女性の患者さんから言われたことを今から伝えるからよく聴けよ」
その患者さんが言ってくれたことは
「先生、私の娘が今年、ある大学の薬学部に入りました。まだ通学が出来ていないのですが、そこが凄くいい大学なんです」
「そうですか」との先生に、
「先日、学校から送られて来た資料が入った郵便物の中にマスクが3枚入っていました。どうしたのかとよく見るとその袋の中に手紙が添えられていたのです」
「そしてその手紙を読ませて貰うと、そこにはこれから医療人を目指す娘たちがとても勇気づけられる、先輩たちからの愛に満ち溢れた言葉がたくさん並んでいて、感動で涙が止まらなくなりました」とのことでした。
「それはいい大学に入りましたね。その大学はどこですか。」と先生がお聞きすると
「北海道医療大学です」と仰ったのです。

その患者さんは後日、一緒に喜んでくれた渡邉先生に読んで貰いたいと思ったのか、その手紙のコピーをわざわざ持ってきてくれたそうです。
そしてその手紙を読んだ渡邉先生はというと診療中にもかかわらず、色々な想いが急に込み上げてきて、涙がこぼれるのを抑えきられなかったとのことでした。

卒業生一人ひとりの大切な浄財で買わせていただいた1万2千万枚のマスクでしたが、後輩たちだけではなく周りの方々にまでこんな形で影響を及ぼすことを考えてもいなかったので本当に驚いているところです。
学部は異なれど、皆可愛い後輩たちです。
このお嬢さん始め未来を創る可愛い後輩たちが、この先、自分の無限の可能性を信じ、キラキラ輝く人生を歩むことが出来る応援を、いつまでもしてあげられる同窓会でありたいと心から思った次第です。

「お前たち、偉いな」と言って下さった渡邉先生は我が大学を創って下さった初代理事長、渡邉 享(うくる)先生の御子息様で、その手紙のコピーは今、享先生の仏前に大切に供えられております。
なお、北海道医療大学の創立者が自分の父であることは、患者さんには伝えていないとのことでした。
初代理事長、渡邉 享先生がいなければ私たちの今はございません。これから渡邉 享先生の想いを胸に可愛い後輩たち学生の幸せのため仲間の皆と精一杯頑張ります。
周志先生曰く、「親父はお金も仕事も残さなかったけれどお前たちのような〈人〉を残してくれたことが俺の一番の誇りだぞ」と言ってくれた時、享先生の顔が目に浮かび、自然に胸と目頭が熱くなりました。
今回の報告について固有名詞はまずいと思いましたが、「俺のことは気にしないでいいから、どこにでも全部載せろ」と言ってくれた優しい周志先生がすっかり享先生と被って見えました。

今となってはたかが3枚のマスクかも知れませんが、我々同窓会の想いを綴ったメッセージカードが私たちの生みの親と言ってもいい渡邉 享初代理事長先生のもとに届いたことは偶然や奇跡ではなく必然で、
もしかしたら、いや、むしろこの活動そのものを導いてくれたのが、享先生だったのではないかと考えてしまいます。

今回のお話を通し、改めて渡邉 享初代理事長が大切にした本学の建学の精神を府に落とし、関係各位の皆様と力を合わせ目的、目標を達成する努力をして参る所存です。
この有難いお話をしてくれた周志先生、本当にありがとうございました。色々大変な時ですが、先生の温かいお言葉に救われました。

最後にこの3枚のマスクとメッセージカードを三千数百名の後輩たち学生一人ひとりに「愛」をもって丁寧に届けて下さった学内の教員、事務職の皆様に深く感謝し心からお礼申し上げ、マスクの嬉しいお話の報告と致します。
ありがとうございました。

蓑輪隆宏

日本歯科大学校友会HP「中原 泉 一枚の写真」より


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